17:00-17:30の回

1988年の初夏、染谷家の長女として生を受けた梢。思春期になり、初めて女性に恋をした。そして気が付いたのは、自分は男性だという自我。

LGBTとは?セクシュアルマイノリティとは?性別という枠組みの中で「生きづらさ」を抱え葛藤しながらも、自分らしく生きていけるようになるまでのカツオの等身大のストーリー。そして様々な方と出会い広がった多様性のお話。

性被害サバイバーとして実名と顔を出して発信し、啓蒙や支援の活動に携わってきました。そこから身近な恋愛や性の語りを発信するSEX and the LIVE!!プロジェクトやヒューマンライブラリーなど、様々な分野や価値観を掛け合わせた取り組みをしています。揺れ、楽しいこと、好きなこと。何より生きている人間だということ。そんなことを大事にし、何を経験し考えてきたかお話したいと思います。


およそ30年前、私はパイロットや刑事、レスキュー隊員になりたいと思ったが、どれも色弱(色盲、色覚異常、色覚障害、色覚特性、少数色覚ともよばれる)が欠格条項にあたることを知った。しかしよく調べてみるとアメリカでは夜間飛行できないものの飛行機の操縦士免許が取れることを知り、大学卒業の翌年1年間トラックの運転手をして資金を貯めて渡米し、FAAプライベートパイロットライセンスを取得した。

アルビノ(先天性白皮症、症状は色素欠乏、弱視、日焼けしやすいなど)当事者として生まれ、4年間の不登校、通信制高校を経て、音楽大学と大学院を声楽で卒業・修了した私。今は声楽家を目指して、アルバイトをしつつ勉強を続けています。アルビノのこと、学校に通うということ、通わないということ、クラシック音楽や声楽について…色々お話しましょう。